会社の沿革


 昭和20年アメリカ軍医療機関よりの依頼で、在日軍病院に本国より送付された 医療機器のうち、主として電気機器の設置および調整テスト、整備補修などの アフター業務に携わる。その間並行して要請の多い外科処置用の電気機器の製作 を行いつつ、昭和25年12月14日現在の有限会社東京医科電機製作所を設立 しました。

 小規模の利点とする即応性と多種少量生産に適していますが生産には限界が あります。そのため生産に専念するため製品の流通は複数の商社と提携し、 多数の施設に納入され、安全性・信頼性・耐久性・操作性の点で好評をいただき 現在に至っております。

 主要商品は治療機器分野の電気手術器に関連する製品で、大別すると汎用器、 専用器、特殊器に分れており、製造承認を受けた品種は多数に達しております。

 昭和23年 ポータブル式電気手術器(国産初)
 昭和42年 接触動作式電気手術器
 昭和43年 アース線確認モニター付き電気手術器
 昭和43年 ポリープ切除内視鏡用電気手術器
 昭和45年 マイクロ双極凝固器極性反転式
 昭和46年 5方向発振式超音波洗浄装置
 昭和56年 出力表示回路付電気手術器
 昭和56年 対極板安全モニター付電気手術器
 昭和60年 眼科用電気手術器HSシリーズ
 昭和62年 電気手術器用ディスポーザブル対極板
 平成 4年 ソリッドステート電気メスTFTシリーズ
 平成 6年 小型電気メスTSー80
 平成 8年 シグマタイプ45 ラジオナイフ
 平成 8年 バイポーラ対応小型電気メスTSーB80